雲取山の奥多摩小屋テント場跡で雪中ビバーク練習

こんにちは、こんばんは、ゆうです。

 

知り合いが雪山登山で命を落としてから

雪山登山を数年していませんでしたが

雪山で吹雪に襲われて下山できない、救助も来れない、携帯もつながらない状態になったときに

生存する練習をしに雲取山の奥多摩小屋テント場跡地にショートスキーを担いでビバーク練習をしてきました笑

 

雲取山の山頂の避難小屋にはお二人方いらっしゃったので

少し話してショートスキーで降りてきました

kumotoriyama viva1 - 雲取山の奥多摩小屋テント場跡で雪中ビバーク練習

天気はとてもよく午後からも雪も振らない好条件でしたが

横穴式雪洞でのビバークの練習には最適です。

 

斜度がある程度ある斜面を探しプローブで積雪深を確認して、

2m以上の深さを確保できるか認したら掘りまくります。

kumotoriyama viva3 - 雲取山の奥多摩小屋テント場跡で雪中ビバーク練習

雪崩のリスクを避けるために重要なことは

開けている部分で雪洞を作るのは危険ということです。

過去に雪崩によって木が押し流されたことを意味するので

比較的周囲に木がある部分を選びます。

 

壁や天井の厚さは、外の光が透けて見えない程度で

雪を天井に押しつけて補強します。

入口を雪のブロックでふさいだら完成です。

kumotoriyama viva2 - 雲取山の奥多摩小屋テント場跡で雪中ビバーク練習

万万が一雪洞が潰れたりして閉じ込められたときのために

スコップは必ず雪洞の中に入れておきます。

だいたい1時間くらいで完成したら周囲を散歩して明日の降りるルートを考えます。

 

翌朝まで雪は降ることなく天気はよかったので

他の人が落ちないように雪洞を潰して

ショートスキーで一気に下山しました。

 

登山靴で使えるビンディングはいい感じです笑

ほんとうに極寒だと一睡もできませんが

それなりに寝られました笑

 

雪山に行くときは山岳保険への加入をお忘れなく!笑

 

iPhoneより投稿

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