こんにちは、こんばんは、ゆうです。
知り合いが雪山登山で命を落としてから
雪山登山を数年していませんでしたが
雪山で吹雪に襲われて下山できない、救助も来れない、携帯もつながらない状態になったときに
生存する練習をしに雲取山の奥多摩小屋テント場跡地にショートスキーを担いでビバーク練習をしてきました笑
雲取山の山頂の避難小屋にはお二人方いらっしゃったので
少し話してショートスキーで降りてきました
天気はとてもよく午後からも雪も振らない好条件でしたが
横穴式雪洞でのビバークの練習には最適です。
斜度がある程度ある斜面を探しプローブで積雪深を確認して、
2m以上の深さを確保できるか認したら掘りまくります。
雪崩のリスクを避けるために重要なことは
開けている部分で雪洞を作るのは危険ということです。
過去に雪崩によって木が押し流されたことを意味するので
比較的周囲に木がある部分を選びます。
壁や天井の厚さは、外の光が透けて見えない程度で
雪を天井に押しつけて補強します。
入口を雪のブロックでふさいだら完成です。
万万が一雪洞が潰れたりして閉じ込められたときのために
スコップは必ず雪洞の中に入れておきます。
だいたい1時間くらいで完成したら周囲を散歩して明日の降りるルートを考えます。
翌朝まで雪は降ることなく天気はよかったので
他の人が落ちないように雪洞を潰して
ショートスキーで一気に下山しました。
登山靴で使えるビンディングはいい感じです笑
ほんとうに極寒だと一睡もできませんが
それなりに寝られました笑
雪山に行くときは山岳保険への加入をお忘れなく!笑
iPhoneより投稿